よくあるご質問

情報システムやプログラミングに興味があります。ビジネスデータサイエンス学科と情報工学科の違いについて教えて下さい。

本学科では、企業や組織の諸問題、人の行動などに関するデータの取得やその分析技術のための諸手法を体系的に学べます。情報工学科では、現在普及しているノイマン型コンピュータのプログラミング術から近未来に活用されるであろう非ノイマン型の量子コンピューティング等に至るまでを専門的に学べます。

中央大学理工学部ビジネスデータサイエンス学科の強みは何でしょうか?

経営システム工学科で長年培ってきた研究・教育のノウハウをもととした教育カリキュラムで、PBLを継続的に行う実践的な学習ができることです。ビジネス、データサイエンス、データエンジニアリングの3領域にバランスの良い科目設置を行い、効果的にデータサイエンスの技術と産業界への応用を学べることも特長のひとつです。

ビジネスデータサイエンス学科ではどのようにスキルが身につくでしょうか?

データサイエンスは企業や組織の諸問題、人の行動などを、データをもとに解析し、問題解決や新たな機会を創出する学問です。本学科ではこうした問題に対し、実際にデータ分析するための諸手法を体系的に学びます。また、数理的要素とプログラミング技術のみならず、さらに各産業・ビジネス領域など社会の諸問題解決に関する知識を幅広く学びます。

卒業後はどんな進路が想定されるでしょうか?

ICT環境の整備やIoT機器の広がりを見せる現代では膨大なデータがいろいろなところで蓄積されるようになってきています。そうしたデータを経営に活用するデータサイエンスは、製造業や小売業、インターネット企業などの情報システムでのデータ活用だけでなく、医療・製薬分野、スポーツ分野等々、あらゆる分野と言っていいほど広い業種で必要とされています。

4年間の学習について教えて下さい。

1年生の間は理工学部に共通する科目の履修や統計学や確率論、プログラミングなどを学習します。2年時以降はデータサイエンス、データエンジニアリング、ビジネス領域の諸科目を学習していきます。4年生では自らが問題を設定してその解決を図る実験や分析だけでなく、データサイエンスの実践を通じ、独り立ちできるデータサイエンティストとなる人材を目指します。

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